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カリキュラム

AILAの学びを深める独自の開講システム

領域=学びの軸足

グローバル?ビジネス(GB)、グローバル?スタディズ(GS)、グローバル?コネクティビティ(GC)から一つの領域を選択し、それぞれの学問領域に軸足を置いた観点から社会の課題を捉えていきます。

クラスター=学びの切り口

100,200番台レベルの外国語などを除く教養基礎科目、教養専門科目は、学びの切り口を示す7つの分野に科目を分類しており、これらをクラスターと呼んでいます。それぞれの科目が、どのような学問領域に深く関わっているかを示すことにより、自身の領域にある学びの切り口を明確化するとともに、他領域のどのような視点を含めて議論するべき科目であるかを意識しながら学修することができます。

7つのクラスター

  B  ビジネスクラスター
  E  経済学クラスター
  G  グローバル社会クラスター
  P  政治学と国際関係論クラスター
  S  サステナビリティクラスター
  H  人、文化とコミュニケーションクラスター
  T  科学技術と社会創生クラスター



最新の開講科目一覧はこちらからご覧いただけます。

英語集中プログラム
English for Academic Purposes Program: EAP

国際教養大学に入学すると最初に英語集中プログラム(EAP)でアカデミック?イングリッシュを学びます。本学や留学先の大学において、英語で行われる講義を理解し、自らの考えを発信して、論文をまとめるなど、学問を深めていくために必要な英語力を修得します。

基礎科目群?教養基盤科目群
Foundation Courses, Core Liberal Arts Courses

大学での学び方、より高度な英語力、グローバル社会、キャリア形成など、大学で学ぶための基礎を固めていきます。幅広い知識とスキルを身につけ、教養専門科目群に進む基盤を築きます。

教養専門科目群:3つの専門領域

グローバル?ビジネス領域
Global Business Program: GB

グローバル化の進展により、企業活動は拡大?複雑化の度合いを増しています。変化が加速し、不確実性が増していく現代において、企業が社会に有用な財?サービスを持続的に提供していくためには、ニーズを地域規模、そして地球規模で的確に把握しつつ戦略を策定しなければいけません。本領域では、これに対応すべく経済学およびビジネスを中心に幅広い教育を提供し、創造力、批判的思考力、そして、グローバルな視点を備えた人材を育成します。

グローバル?スタディズ領域
Global Studies Program: GS

グローバル化を生き抜くためには、広範な知識に裏打ちされた論理的かつ創造的な思考力?発想力を身につけなければなりません。そこで、本領域では学生に対して、各国や各地域の歴史、文化、社会、政治、経済をはじめ、国家間?地域間の関係、国際機関?国際組織の機能と役割、地球規模の現象や問題に関する様々な授業科目を履修することを求めます。学生は、知識の蓄積と深化に努めるとともに、学修活動への積極的参加を通して、従来の発想や価値観にとらわれない柔軟な考察?分析力を磨いていきます。

グローバル?コネクティビティ領域
Global Connectivity Program: GC

人類は有史以来、言語やコミュニケーション手段を発達させながら多様な文化を育んできました。一方で近年はデジタルテクノロジーやAI、ビックデータ等、各種技術の飛躍的な発展が私たちの生活や社会に大きな変化をもたらしています。本領域では、文化や文学、哲学といった生きることの意味や価値を追求する人文科学と、私たちの現代社会に急速に浸透しつつあるAIや最先端技術を同じ土俵で学修します。分野の違うこれらの科目を接続させながら学ぶことにより、ますます発展するであろう各種技術が私たちの日常生活、政治、経済に及ぼす影響を多角的な視点で分析し、それらをどのように活用してこれからの社会を創造していくのかを洞察する力を身につけます。

総合セミナー
Capstone Seminar

自発的に行動し、AIUでの学びを通じて獲得した知識とスキルを統合しながら、総仕上げのプロジェクトを完成させます。学術的なリサーチペーパー(卒業論文)を執筆するのが基本ですが、コンピュータ?プログラムの作成、地域社会?企業との協働活動の成果なども総合セミナーとして認定されます。

教職課程
Teacher’s License Program

教職課程は、高等学校教諭一種免許状(英語)を取得するためのプログラムです。各領域の科目に加えて、教職課程の科目も履修することができます。学習指導要領では、「外国語による聞くこと、読むこと、話すこと、書くことの言語活動及びこれらを結び付けた統合的な言語活動を通して、情報や考えなどを的確に理解したり適切に表現したり伝え合ったりするコミュニケーションを図る資質?能力を育成する」ことが目標として掲げられています。目標達成のために、英語教員には高度で実践的な英語力と指導力が求められています。教職課程では、本学独自のカリキュラムや必修の留学を通して身につけた高い英語力と幅広い知識、国際感覚、そして教育者としての専門性をもった、次代の英語教育をリードする教員を養成します。
※教職課程科目の一部(23単位程度)は卒業単位には含まれません。

日本研究プログラム
Japan Studies Program

日本研究プログラムでは、「日本」について様々な視点から学びます。世界各地から訪れる留学生と意見を交わしながら学ぶことで、日本への理解を一層深めることができます。

日本語プログラム
Japanese Language Program

日本語プログラムでは、日本語の運用能力を高め、日本文化への理解を深めるために、世界各地から集まった留学生たちが学んでいます。正規学生でも、日本語を母語としない場合は、日本語クラスの履修が可能です。