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交流活動
【地域交流活動】富山紗恵さんへのインタビュー
国際教養大学は、本学の学生と地域の方々との交流の機会を提供しています。今回はグローバル?ビジネス領域の富山 紗恵さんに、地域交流活動の学生サポートスタッフがインタビューを行いました。
2020年の春に国際教養大学(以下AIU)に入学した富山紗恵さんは、留学から帰ってきた4年生になって初めて学生と地域の方々が交流する活動があることを知ったそうです。今までに様々な活動に参加してきた富山さんに、地域交流活動への参加に至った経緯、そのもとで得られた経験や気づきについて語っていただきました。
地域交流活動に参加したきっかけ:子ども達と関わりたかった
幼少期は地域の方々とのお楽しみ会などに参加する機会があり、高校生の時には子ども食堂の手伝いをしていて、いつか自分もこうした地域の中での活動をサポートする側に回りたいと思っていました。
AIU入学後も、地域の方々や子どもたちと交流したいと思っていましたが、コロナ禍だったこともあり、思うように地域の方々と交流することができませんでした。そして、留学後、大学内で開催されていたイベントで大学主催の地域交流活動があることを知りました。
1~2時間から参加できる活動も多く、忙しいAIU生でも授業と両立して参加できることが魅力でした。
実際に参加してみて
数えてみると、今までに6回の交流活動に参加してきました。地域交流への参加を通して、今まで関わったことのない人たちとお話しすることができました。
子どもたちとの交流では特に「子どもが主役」ということを心がけて交流しています。子どもたちがどうやったら恥ずかしがらずに話してくれるか、どう伝えたらわかりやすいかなど子どもたちの目線に立ち、相手を引き出すサポート役になるということを意識をしています。
その一方で、交流の場が自身の留学等の経験を話す良い機会にもなっています。幅広い年代の人たちと話す際に、どうやって伝えようか考えながら話したおかげで、コミュニケーション力がついたように感じます。また、活動に参加することで、学内の地域交流に興味ある学生や留学生とも話す機会になり、新鮮でした。
秋田に住むのがより楽しく
大学に訪問する中学生に進路の話をしたり、市外の小学校に足を運んだりなど、様々な形態の地域交流に参加させていただきました。私は秋田出身ではないため、秋田県内の様々な地域の子どもたちと交流することで、秋田のことをより詳しく知ることができています。先日は、小学生に教えてもらった観光スポットに友達と行ってきました。
大学の活動として秋田市内外の人たちと関わることができ、とても貴重な機会だなぁと、日々実感しています。私は車を持っていないので、秋田を探索したくてもどうしても行動範囲が制限されてしまいますが、このプログラムのおかげで今まで知らなかった秋田を知ることができました。
私が大学主催の交流活動に参加し始めたのは4年生でしたが、入学したばかりの1年生など普段秋田市外に足を運ぶのが難しい学生こそ、より秋田生活を楽しむため、ぜひ参加して欲しいです!県南のお祭りのことや県北の郷土料理など秋田県内のことを知ることができ、秋田での生活がより楽しくなるはずです。
【記事執筆】
地域交流活動 学生サポートスタッフ*
国際教養大学 グローバルビジネス課程 山井 星奈
*地域交流活動 学生サポートスタッフは、地域交流活動で本学を訪問する学校の生徒に大学説明やキャンパスツアーを実施したり、本学学生と円滑に交流できるように支援する学生スタッフです。
Tel: 018-886-5904
Email: cos@aiu.ac.jp