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令和6年度「知事と県民の意見交換会」に本学学生が出席しました
7月10日(水)、秋田県主催の「知事と県民の意見交換会」に本学学生の近藤 雄太(こんどう ゆうた)さんが出席しました。
この意見交換会は、知事と県民とがテーマに沿って直接意見交換を行い、今後の県政運営に県民の声を反映させることを目的としています。今年度はノースアジア大学を会場に開催されました。本学を含め、県内の5大学から1名ずつ学生が参加し、「これからの社会、これからの秋田 」をテーマに三部構成で行われ、学生はそれぞれの立場や視点から意見を述べました。
「私がイメージする10年後、20年後の世界」というテーマについて近藤さんは「2030年問題や2040年問題は、地方の過疎化や衰退により加速する、官民一体となってスマートシティ化で無駄を省くことが大切だと思います」と述べました。
また、「新しい時代における秋田の可能性」というテーマについては、「再生可能エネルギーへの積極的な転換」「観光資源としての自然の活用や秋田の気候特性を活かした観光ブランディング強化」などについて意見を述べました。
参加した他の学生からは、自動運転の技術開発による公共交通網の問題解決の可能性、フィールドワークを通して発見した秋田の暮らしと豊かさなど、様々な意見が寄せられました。
そうした学生たちの意見に対して、佐竹知事からは「これからの秋田の可能性や発展を実現できるのは、ここに集まった若い世代の力だと思う。この意見交換会でも、観光資源の活用など参考になる意見が出たので、ぜひ検討したい」との言葉がありました。