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広報チームブログ
スーパーグローバル大学創成支援事業成果報告&開学20周年プレシンポジウムを開催しました
1月25日(木)、「国際教養大学20年の軌跡と更なる進化への約束 ~グローバル大学における新たな価値創造~」と題したシンポジウムを開催し、対面およびオンラインで学内外から約200名が参加しました。
第1部では、本学が10年にわたって取り組んできた「スーパーグローバル大学創成支援(SGU)事業」の成果報告を目的とし、奈良 哲氏(文部科学戦略官)による基調講演の後、学生と教員が各プロジェクトの成果発表を、熊谷 嘉隆副学長が事業の総括を行いました。最後に講評として、開学時より本学の外部評価委員を務めるトマス?ゴールド博士(カリフォルニア大学バークレー校名誉教授)から「AIUがトップランナーであり続けるためには、常に変化する『世界標準』を捉え適応していくことが必要である。AIUを率いる経営陣や教職員がその課題を認識し努力していることがよく分かる」とのお言葉をいただきました。
学生と教員によるSGU事業の成果発表
第2部では、来年度迎える開学20周年のプレシンポジウムを開催しました。はじめに本学の1期生である水野 勇気氏(秋田ノーザンハピネッツ株式会社代表取締役社長)から卒業生メッセージが寄せられました。続いてモンテ?カセム学長の講話、連携大学および企業の代表者をお迎えしてパネルディスカッションを行いました。「イノベーション?ハブとしてのAIUと秋田の未来」とのテーマに基づき、JR東日本秋田支社、東北大学、秋田ノーザンハピネッツ株式会社から、それぞれが認識する地域での役割と実際の取り組みを紹介いただいた後、AIUとの協働を通じてどのように地域社会?グローバル社会への貢献の可能性が広がるかについて話題を展開しました。終了時間を超過しての白熱した議論は、「新たな価値創造に向けて、AIUの誇る『多様性』が引き起こす様々な化学反応を、今後はキャンパス内だけでなく、産学連携や共同研究を通じて地域へリーチアウトさせることが重要である」「協働から共創へ歩みを進めよう」という言葉によって締め括られました。
パネルディスカッション(左から、進行役の熊谷副学長、水野 勇気氏、佐藤 邦明氏(東北大学副学長)、尾上 さやか氏(JR東日本秋田支社企画総務部長)、カセム学長)
本シンポジウムにご出席?ご協力いただいた皆様に感謝申し上げますとともに、引き続きのご指導?ご支援をお願い申し上げます。
今後も本学は「グローバルリーダーの育成」というミッションの遂行にまい進し続けます。