秋田公立美術大学との連携セミナー「ジェンダー?トーク」を開催

12月2日（木）、秋田公立美術大学との共催により「ジェンダー」をテーマとする勉強会（セミナー）をオンライン開催しました。

両大学の教員を講師に迎えて「ジェンダーについて学ぶこと」を捉え直すとともに、アート領域の視点を重ねて広く社会を考察する機会とすることが目的です。

AUA×AIU連携セミナー「Gender Talk（ジェンダー?トーク）」
～Why do we need to know about gender？（なぜジェンダーについて学ぶのか）～

〇進行：岩井成昭氏（秋田公立美術大学美術学部ビジュアルアーツ専攻教授）
〇講師：曽根博美氏（秋田公立美術大学美術学部ビジュアルアーツ専攻教授）
　　　　千葉加恵子（国際教養大学国際教養学部グローバル?コネクティビティ領域准教授）

当日は両大学から70名を超える学生、教職員が参加し、本テーマに対する関心の高さがうかがえました。?

千葉准教授の講義では、「AIUはダイバーシティ（多様性）をどう考えるか」をテーマに、本学学生の活動を中心に、取組紹介を行いました。

AIUはダイバーシティ（多様性）をどう考えるかについて講話をする千葉准教授（右上）

曽根教授からは、「ジェンダーバイアスとアート」を切り口に、ご自身の経験談を交えながら海外やアートの世界における現状をお話いただきました。

海外やアートの世界における現状について講話をする曽根教授（右上）

両講師による対談後に行われた質疑応答では、それぞれの大学?立場から様々な質問やコメントが飛び交い、オンラインでも熱気にあふれたイベントとなりました。